月の夜と言う名のフレグランス。
最近はこれと言った香りに出会わない。
これはシスレー3番目の香り。
2006年。
これ以降・・・びびびと来ない。
以前、カウンターでゲランのチーフに修業時代香りを纏うのを
うっかり忘れ・・・。
先生から、「あなた?香りは?石のような女ね・・・」
と言うお話を伺った。
特にフランス人は、夫に出会ったことよりも・・これだ!と言う
自分の香りに出会う事が重要らしいから・・・・。
最近の私は、すっかり石のような女だ。
出かけるのに、香りを纏わない日すらある。
メインの香りは、もうライセンス契約が終わり・・・。
並行輸入しかないだろうが、トワレとコロンは常時ストック
してある。
Avモンテーニュの本店に足を踏み入れたのは、20数年前・・・。
この香りを纏った時迷いなく、私の香りと思ったものだが・・・。
歳を重ねると臭覚がにぶるのかしらん?
18歳当時・・大先輩が(60代?)冗談めかして・・・。
「あら、生意気w」と言われた。
香水が被っていたのだ。
バブルゆかしき時代。
シスレーもそうだが、大体ベルガモット、ローズ、アルデハイド
の香りに目がないらしい。
こちらの名前は夜想曲。
そろそろスマッシュヒットが欲しい所だが・・・。
ビビッドな出会いを切に望む次第・・・。