つぶやき

今日から2025のアジェンダ11/18

2019年5月9日

古梅園の墨なるもの・・。

時期も時期なので、女官についての本を読んでいた。
その中で、お上がご署名を遊ばすのは・・・古梅園なる
墨なのだと記してあった。(注、明治の時代のお話です)

お沙汰により女官が墨をするらしいのだが。
1時間もかかるらしい。
ここで、ふと昔を思い出した。

文科省はいつもいろいろと、それこそお沙汰を入れて。
ゆとりだのなんだのと、変更をなさるが・・・。
私の時は、昼寝に丁度良い教科書の厚みがあった。
その後だいぶ薄くなって、びっくりしたが・・・。

芸術が選択授業で、美術と書道と音楽。
6学年揃っているものですから、先輩に聞けば何でもわかる。

音楽は幼稚園の先生とかなら必要だけど。
メンドクサイ。
美術も提出が結構あって、時間も掛かって・・。
メンドクサイ。
書道が一番楽。
おしゃべり三昧・・・・。
芸術は2時間続けてあるのだが・・・。

そう言えば、修養会もあった。
一日中都内より(他もあったかも・・)講師を招き。
お話を聞き内省をする・・・のだが。
昨今のカリキュラムでは無理だろう。
廃止になっている。
上履きも、バックベルトと呼ばれていた黒い
革製だったが共学化に伴い廃止。
登校すると制服が汚れないように、スモックを羽織るのだが・・。
それも廃止。

講師は様々な方たちを、招聘していたと思う。
上皇后さまのデザイナーの植田いつ子さんも
講師に招いたと記憶にあるのだが・・。
6回あったはずだが・・いかんせん睡眠に
あててあるので、記憶にございません。

話を元に戻す。

で、2時間あるので・・・私は1時間は墨をすり。
残りの1時間は書くと言う事にした。
もちろん、墨汁もあるけど・・・あるけど。
いつも墨をすっていた。

そうするとカバトットのような先生は・・。
「はいはい、えりぃーさんはいつまでも墨をすっていないで
書きましょうね」

「私濃墨が好みなんで・・・」

昨日、京都帰りのクライアントと写経の話に
なり、開けていない写経セットがあるのだが。
そろそろ開けてみようか・・・。
筆ペンだから・・・今すぐにでも書けるけど・・・・。
今更、墨はすらないけれど・・・筆ペンなら・・・・。