あのおじちゃんは、大丈夫だろうか?
阪神大震災の時に助けられたからと、取るものも取らず詰めるだけの
食料を持ち参上してくれた・・あのおじちゃん。
通行止めで、う回で2日とかかけて来てくださった。
行政はひと家族3つとか・・言ってたけど・・。
持ってけ持ってけと持ちきれないくらい、食べ物を持たせてくれた。
おじちゃん・・・辛い想いをしてないといいな・・・。
三日頑張れば行政が何とか・・・してはくれませんでした。
配給物資を並んで貰う生活など、だれが想像したでしょう。
まだ、寒さはこの季節だから良いとして・・・。
ガスの試算が30日。
半年来ないと言われていた時よりは、まぁ・・・いいとして。
赤ちゃんのミルクとか・・大変だな・・・。
そして、40年以上も前の地震の時は、ブロック塀での死者が出て・・。
鉄の棒とか入れるに基準が変わったのではなかったのか?
まだまだ、被害は明らかになっていない。
先の震災を生かし・・心身の調和をケアできればいいのだけれども・・。
あの時・・よほど暗い顔をしていたのだろう。
おじちゃんは、これでもかと言うくらい下品な下ネタを
連発。
その言葉が温かく沁みて泣けてきた。
後にも先にも、あのような下品な言葉で泣くのはきっと
あれが最後だろう・・・・。
人情・・。
一生懸命、元気づけようと普段なら顔も引き攣る下ネタに
泣きながら、深々とおじぎをした。
いくらでも持ってけと行政が出来ない事をして、その隙間を
大いに埋めてくれて私たちを助けてくれた、あのおじちゃん・・・。
痛い思いや、苦しい思いをしていないように・・・・。
ただただ、祈ります。